稽古のご案内
一服のお茶を頂きながら茶の心、風情、風趣を愉しみませんか?
挨拶、茶碗をもちお茶をたてるという所作の修練により、日常の動作にも美しさが自然に身に付きます。
千利休以来の自然な流れを持つ表千家茶道にご関心のある方はいつでもお気軽にお越しください。
稽古の詳細
稽古日 稽古日はお好きな曜日と時間をお選び頂きます。
稽古内容 1回のお稽古で二点前をご教授します。(お一人2時間位)
習事から盆点まで、お好きな科目をお選び頂けます。
主な科目は薄茶/濃茶/お炭/上級点前/七事式 ほか
常時、炭を用意しております。(8月以外)
初心者から講師、教授者の方々も在籍しています。
資格 相伝は最終の教授まで取得出来ます。
見学自由 教室の見学はいつでも自由です。
着付け お茶を稽古される方でご希望の方は着付けもお教えします。
いろいろな茶道具
茶道で使う道具たちは、一つ一つが心のこもった工芸品で成り立っていて、幅広い分野にまたがる総合芸術です。一つ一つの美術品を楽しむのもの茶道を習う面白さです。
絹二枚重ねの布。お点前をする人は帯の左側に、上からはさみ込む。
茶の湯にとって最もたいせつなお茶をいただく器。陶器で釉をかけて焼かれたもの、絵付けのあるものなどさまざま。
釜の湯や水指の水をくむのに用いる。柄杓には炉用と風炉用の別があり柄の長さは同じだが、柄の先(切り止め)が、炉用では竹の皮のほうに斜めにそいであり、風炉用は竹の身のほうをそいである。
茶器にはいった抹茶をすくって茶碗に入れる際用いる。象牙や木製もあるが、多くは竹製で、竹の中節と呼ばれるものが一般的。
お茶を点てるのに使う。表千家では茶筅は白竹を使わず、煤竹(すすだけ)を用いる。
炉釜(ろがま)は茶席で湯をわかすために用いられるものです。
北川宗子の茶道
お茶は400年以上も続いている総合芸術の文化です。
この日本の伝統文化を末永く継承していきたいと考え、北川宗子は毎月京都のお家元と久田宗匠の処へ通い、利休以来の自然な流れを持つ表千家の本流を教えています。
流儀
茶道の世界ではさまざまな流儀があります。侘び茶の祖と呼ばれる千利休が確立する前にあった流派や、千利休の親族や門弟たちの流派を含めると、数十種類にものぼるそうです。そのなかでも代表的なのが「表千家」「裏千家」「武者小路千家」の三千家です。北川宗子茶道教室では、表千家の流儀で茶道を教えています。
おもてなし
亭主がお客さまを招くときは、お客さまにあわせて茶道具や菓子を選び、茶室にかける掛物や茶花など季節にあわせて趣向を凝らすなど、「おもてなし」を考えます。「おもてなし」という言葉は、こういった茶道の心得から来ています。北川宗子茶道教室では、お客様と一味同心と一座建立の精神で学びます。
作法
抹茶を入れ、湯を注ぎ、茶筅をふる動作のことを「点前(てまえ)」といい、自然で無駄のない、洗練された一連の美しい所作が茶道です。北川宗子茶道教室では、お茶を点てる道具を茶席に運び入れ、お客さまの前で茶器を清めて、茶碗をお湯で温め、茶筅で抹茶と湯を点てる一連の作法を習います。挨拶をし、茶碗をもちお茶をたてるという所作の修練により、日常の動作にも美しさが身に付きます。